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人的投資も個人の学び続ける習慣も極めて弱く、パーソル総合研究所の調査でも、社外学習・自己啓発「何も行っていない」人の割合は断トツの1位、52.6%のビジネスパーソンが読書すらしていない実態が明らかになっています。
事例を中心としたリスキリングの関連記事を以下にまとめた。リスキリングの推進者はもちろんのこと、リスキリングを受ける立場の人にとっても、その意義やメリット、進め方を考えるうえで役立つはずだ。
こうした教育に2026年までの10年間で、20億ユーロ(約2830億円)を投じる。
「いずれヤマト運輸でも同じことが起こると思っていました」
2014年に始まったシンガポールの「スキルズフューチャー運動」は、いわば全国民のリスキリング計画だ。25歳以上の男女に技能習得のための学習費用を支援し、対象のコースはデジタル技術から経営管理まで2万4千を超える。
「リスキリング」とは、今後の業務において必要となるスキルや技術を社員に「再教育」することをいう。
ボッシュ、全世界の40万人を対象としたリスキリング
(動画説明)
職場で必要になる知識やスキルはOJT(職場内訓練)型で学ぶが、あくまで既にある業務の「復習」で再現するので、未来に関して学ぶ方向には弱い。ジョブローテーションがある種の疑似転職として機能したため、数年ごとに仕事も人間関係もリセットして、異なる仕事に就いた後に業務を覚えた。
これに対してリスキリングは主に、組織に属して働きながら新たなスキルを得ていく学び方を指す点が異なる。
リスキリングとは、働き方の変化によって今後新たに発生する業務で役立つスキルや知識の習得を目的に、勉強してもらう取り組みのことだ。
リカレント教育の方は大学や教育機関で学び直すのに対し、リスキリングは企業が社員に対して実施する
CISTでの4カ月間の研修を経て、2020年9月にエンジニアとして現所属の部署に異動した。