Tag: 原価計算 企業経営理論
- 製造原価
- 総原価
- 費目
- 材料費
- 労務費
- 経費
- 製造直接費
- 特定の製品製造に関わる、単独で計算する
- 直接材料費、直接労務費、直接経費
- 製造間接費
- 特定の製品製造に関わらない(工場の減価償却費等)、まとめて計算する
- 間接材料費、間接労務費、間接経費
- コメント:直接労務費、直接経費と並んでいると同じレベルの概念と思ってしまうが、実は間接xx費をまとめたものなのでレベルが異なる
- 原価要素
- 「直接/間接」x 「材料費/労務費/経費」(計6パターン)
- 機会原価
- 資源を他の用途に利用したら得られるであろうと予測される利益
- 限界原価
- 埋没原価
- 一度投資してしまうと回収することができない原価のこと
- 素価
製造原価報告書†
- 材料費
- 期首材料棚卸高 + 当期材料仕入高 - 期末材料棚卸高
- 当期総製造費用
- 当期製品製造原価
- 期首仕掛品棚卸高 + 当期総製造費用 - 期末仕掛品棚卸高
- 注:「当期製品製造原価」と「当期総製造費用」は異なる
- 当期に完成した製品の原価合計
- 売上原価
- 個別原価計算
- 個別の製品ごとに原価計算をする方法
- 間接材料費、間接労務費、間接経費を「製造間接費」(上記)としてまとめて計算する
- 製造直接費
- 製造間接費
- 期末仕掛品
- 総合原価計算
- 大量生産形態で使われる方法
- 1ヶ月単位に発生した原価を集計し、生産量で割ることで製品あたりの原価を計算する
- 直接材料費
- 加工費
- 「製造間接費」(上記)は、進捗度に応じて発生する
- 完成品の加工費 = 加工費 x 完成品数 / 当月投入数(換算量)
- 期末仕掛品原価
- 先入先出法
- 後入先出法
- 平均法
標準原価計算†
- 実際原価
- 実際消費量を使って計算する
- 予定価格を使っても実際消費量を使っていれば実際原価
- 原価標準
- 標準原価
- 標準原価計算
- 原価差異分析
- 標準原価と、実際に発生した原価を比較して原価差異を計算し、原価差異分析することで限界の改善に活かす
- 非原価項目
- 経営目的に関連しない価値の減少
- 支払利息などの財務費用、投資用の資産や未稼動・休止中の固定資産、有価証券の評価損・売却損、寄付金な等
- 異常な状態を原因とする価値の減少
- 異常な仕損・減損・棚卸減耗、火災・震災・風水害・盗難等による損失、臨時多額の退職手当、固定資産の売却損・除却損、異常な貸倒損失等
- 税法上特に認められている損金算入項目
- 価格変動準備金繰入額や、租税特別措置法による償却額のうち通常の償却範囲額を超える額等
- その他の利益剰余金に課する項目
- 法人税・所得税・都道府県民税・市町村民税や、配当金、役員賞与金、任意積立金繰入額、建設利息償却等
- 標準原価差異
- 有利差異
- 不利差異
- 差異分析
- 直接材料費差異
- 横軸:数量(消費量)
- 縦軸:価格(単価等)、実際が外側、標準が内側
- 直接労務費差異
- 横軸:時間(作業時間)
- 縦軸:賃率(実際が外側、標準が内側)
- 作業時間差異
- 1単位あたりに要した作業時間が、予定と異なった時に発生する「原価差異」
直接原価計算†
- 全部原価
- 変動費と固定費を区別せずに、全てを原価とする
- 財務諸表の表示で認められている
- 部分原価
- 直接原価計算
- 変動製造マージン
- 変動売上原価
- 限界利益
- 「変動製造マージン」から「変動販売費」を引いたもの
- 変動販売費