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の履歴(No.12)
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IE
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1 (2021-03-25 (木) 18:24:30)
2 (2021-03-25 (木) 20:31:49)
3 (2021-03-26 (金) 08:21:46)
4 (2021-03-27 (土) 21:16:04)
5 (2021-04-07 (水) 09:08:04)
6 (2021-04-11 (日) 17:23:09)
7 (2021-04-13 (火) 21:26:20)
8 (2021-04-14 (水) 07:42:54)
9 (2021-04-21 (水) 21:30:27)
10 (2021-04-22 (木) 07:28:28)
11 (2021-04-22 (木) 17:33:22)
12 (2021-05-10 (月) 20:27:16)
13 (2021-07-23 (金) 20:55:09)
14 (2021-08-05 (木) 10:57:03)
15 (2021-08-05 (木) 12:06:27)
16 (2021-08-05 (木) 15:53:52)
17 (2021-08-15 (日) 16:30:46)
18 (2021-08-17 (火) 07:56:10)
19 (2021-08-20 (金) 14:54:35)
20 (2021-08-23 (月) 07:24:59)
21 (2021-08-23 (月) 17:01:18)
22 (2021-11-19 (金) 07:42:51)
23 (2023-08-18 (金) 09:19:58)
24 (2025-02-09 (日) 11:03:36)
25 (2025-04-19 (土) 10:41:22)
26 (2025-04-19 (土) 15:02:32)
情報
概要
工程分析
運搬分析
運搬活性分析
動作研究
稼働分析
時間研究
流動数分析
目次
関連
用語集
Tag:
IE
企業経営理論
IE/確認
情報
†
↑
概要
†
IE
(Industrial Engineering)
経営工学
対象
システム全体(人、モノ、設備、情報)
体系
方法研究
作業の方法を最適化する手法
工程分析
動作研究
作業測定
作業効率を測定し標準時間を設定する方法
稼働分析
時間研究
作業標準
工程全体を対象にした作業条件、作業順序、作業方法、管理方法、使用材料、使用設備、作業要領などに関する基準
↑
工程分析
†
工程図記号
プロセスチャート
加工○、運搬→、停滞(貯蔵▽、滞留D)、検査(数量□、品質◇)
事例:部品を取りに行く・持ち帰る:運搬、製品を箱に入れる:加工
複合記号(主作業を外側、従属作業を内側に記載)
単純工程分析
(オペレーション・プロセス・チャート)
加工と検査のみ
を実施する、運搬や貯蔵、滞留は対象外の為、加工プロセスの全体の流れをつかみやすい
目的:レイアウト設計
製品工程分析
(フロー・プロセス・チャート)
製品が加工される流れを、運搬、検査、停滞を含めて明らかにして分析する(生産対象の物がメイン)
目的:特に滞留工程(時間)の削減に活用
流れ線図
(フローダイアグラム)
工場のレイアウト図の上に工程図記号を記入することで、工程の流れを分析する
目的:レイアウト設計や工程の流れの改善などに利用
作業者工程分析
作業者の作業を中心に、加工・移動・手待ち・検査を工程図記号で分析する(人がメイン)
目的:作業の無駄を改善
事例:加工をしていなくても、加工するための
前準備
や加工後の
後始末
も全て「加工(作業)」に分類される
作業者の作業を中心に分析する為、「機械設備での加工を作業者が監視する作業」は対象外
フロムツーチャート(流出流入分析)
工程間のモノの流れを分析(表形式)
機械設備および作業場所の配置計画向き
多品種の製品で加工経路が異なる場合でも表現できる為、多種少量生産の分析に使われる
フロム:前工程
ツー:後工程
正流:前から順番に流れる
逆流:後から逆に流れる
改善方法
ECRSの原則(
用語集/経営
)
↑
運搬分析
†
マテリアルハンドリング(マテハン)
モノの運搬や取り扱いのこと
運搬管理
非効率な部分をなくす改善を行う(レイアウトの変更、運搬方法の改善、運搬制度の改善等)
運搬工程分析
モノの移動を分析する
運搬工程分析記号(製品工程分析の工程図記号とは異なる)
基本記号:作業の種類を示す(移動、取り扱い、加工、停滞)←
移動と取り扱いの2つの観点
で分析
台記号:運搬の状態を示す(平、箱、枕、車、コンベア)
直線式運搬工程分析
製品工程分析のように、直線的に運搬の流れを記号で表し、運搬の流れや問題点を分析する
配置式運搬工程分析
流れ線図のように、レイアウト図の上に運搬工程記号を記入する
レイアウトや運搬距離などの問題点が視覚的に分かりやすい
↑
運搬活性分析
†
どのくらい運搬が容易な状態か?
運搬の工程ごとの活性示数をグラフ表示
活性示数
運搬の容易性を示す(省かれている手間数なので、大きい方が効率的)
例:
2)パレットに搬送用の箱を乗せる、パレットを所定場所に置く等
4)フォークリフトでパレットを運ぶ、トラックにパレットを積んで運ぶ等(既に動いている状態)
運搬活性分析図
どの程度運搬しやすい状態になっているかを明らかにするための分析
運搬活性が低い工程は、運搬活性を上げる
平均活性示数
= 工程の活性示数の合計 / 工程数
= 停滞工程の活性示数の合計 / 停滞工程数
空運搬
モノの移動を伴わずに人や運搬機器のみが移動すること(小さい方が良い)
例:加工する材料を資材倉庫に取りに行く
空運搬係数
= 空移動距離 / 品物の移動距離
↑
動作研究
†
作業者の動作を詳細に分析し、最適な作業方法を求める為の手法体系
サーブリッグ分析
微動作を分析、作業者の動作を18に分類、サーブリッグ(動素)
第1類:作業の基本(掴む、運ぶなど)→必要だが改善の余地あり
第2類:作業を遅らせる動作(探す、選ぶ、考えるなど感覚器官や頭脳で行う動作)→補助動作なので出来るだけ排除する
第3類:必要ない動作(休む、遅れなど)→仕事に関係しないで排除する
第2類や第3類の動作を出来るだけ減らして、第1類の動作を改善する
両手動作分析
方法:作業者の両手の動作を分析し、工程図記号で記載
目標:左右のバランスを取り無駄な作業を排除する
VTR分析
作業をVTRで撮影してから分析、スロー再生やコマ送り機能を活用する
メモ・モーション分析
通常よりも遅いスピードで撮影し、短時間で再生する
マイクロ・モーション分析
通常よりも早いスピードで撮影し、長時間かけて再生する
連合作業分析
作業者と機械という組み合わせなど連合作業を分析する手法(マン・マシンチャート分析)
ムダが発生していれば、作業順序を変更したり、多工程持ちなどを検討し、適正に配置する
動作経済の法則
疲労を少なくして、出来るだけ少ないエネルギーで楽に作業するための原則
身体:両手を同時に左右同時に使うこと
作業場:手の届く範囲で前方に配置すること
工具:使いやすい専用の工具を使うこと
↑
稼働分析
†
作業測定の一つ、作業者や機械の作業効率や無駄な稼働を分析する
稼働率
= 実稼働時間 / 総時間
ワークサンプリング
作業を瞬間的に観測して稼働状況を統計的に求める方法
メリット:少ない労力で観測可能、(観測者が意識しない為)偏りが少ないデータを取得可能
デメリット:深い分析には不向き、サンプル数が少ないと誤差が大きい
計算:絶対誤差 = 相対誤差 × 出現率
運営管理 ~H30-18 その他生産管理(1)絶対誤差と相対誤差~ | 資格とるなら.tokyo
連続観測法
観測対象を継続して観測する方法
メリット:詳細に分析可能、問題点を細かく分析可能、非繰返し作業の観測向き
デメリット:観測には多大な労力が必要、(観測者が意識する為)偏りの有るデータになる
↑
時間研究
†
作業測定の一つ
作業の標準時間を設定するための手法
標準時間
ある作業単位を行うための標準的な時間
= 正味時間 +余裕時間
定義
習熟した作業者の時間
所定の作業条件が整っていること
必要な余裕があること
正常な無理のない作業ペースであること
正味時間
主体作業時間
材料加工、部品組み立て等
正味時間:主体作業と準備段取作業を遂行するのに必要な時間
余裕時間:遅れの時間
準備段取作業時間
準備や段取り、後始末等
正味時間:主体作業と準備段取作業を遂行するのに必要な時間
余裕時間:遅れの時間
余裕時間
管理余裕:必要な余裕時間(打合せ、機械の調整など)
人的余裕:人間的な要素で必要な時間(休憩、トイレなど)
用達余裕:生理的欲求で発生する時間
疲労余裕:疲労回復のために休憩する時間や疲労によって仕事が遅くなるために余計に発生する時間
余裕率
標準時間に占める、余裕時間の割合
外掛け法
余裕率 = 余裕時間 / 正味時間
標準時間 = 正味時間 x ( 1 + 余裕率)
内掛け法
余裕率 = 余裕時間 / 標準時間 = 余裕時間 / (余裕時間 + 正味時間)
標準時間 = 正味時間 x ( 1 - 余裕率)
レイティング
実際に観測した作業時間を正味時間に修正すること
レイティング係数
基準とする作業ペースを100%とした場合の作業ペース(ペースが早いと係数も大)
正味時間 = 観測時間 x レイティング係数
標準時間設定
ストップウォッチ法
時間を測定後、レイティングで補正(作業者の個人差を補正)
余裕率:ワークサンプリング法を利用
実績資料法
作業日報から標準時間を見積もる(容易だが精度は低い)
個別生産向き
標準時間資料法
予め用意した作業要素別の作業時間を合計することで標準時間を求める(事前に情報が必要)
PTS法 (Predetermined Time Standard)
微動作(サーブリッグ)に分解し標準時間を合計する(上記よりも細かい単位で分析ため、手間がかかる)
繰返しの多い作業向き
標準作業
作業管理者を中心に、IEスタッフや現場作業者の意見を入れて全員が納得した作業であること
熟練作業者だけでなく、すべての作業者が実施可能となる最善の作業であること
↑
流動数分析
†
在庫の入庫・出庫の時間的変化(流動数曲線)
前工程からの仕掛品の受入数量と次工程への払出数量の差から、仕掛品の在庫量や停滞時間などを把握する
在庫量や滞留時間の変化を分析
流動数曲線
インプットの累計数とアウトプットの累計数の時間的変化を表したグラフ
滞留在庫の分析や、工程の仕掛り量のチェックなどに利用
↑
目次
†
3
運営管理
3-1
生産管理と生産方式
3-2
工場計画と開発設計
3-3
生産計画と生産統制
3-4
資材・在庫管理
3-5
IE
3-6
生産のオペレーション
3-7
店舗立地と店舗設計
3-8
マーチャンダイジング
3-9
物流と流通情報システム
↑
関連
†
マーチャンダイジング
工場計画と開発設計
店舗立地と店舗設計
物流と流通情報システム
生産のオペレーション
生産管理と生産方式
生産計画と生産統制
用語集
資材・在庫管理
運営管理
↑
用語集
†