Tag: 人的資源管理 企業経営理論

情報

雇用管理

  1. CDP(キャリアデベロップメントプログラム)
    • 従業員のキャリアや能力を開発するための中・長期的な計画のこと
  2. 職能資格制度
    • 様々な職能を困難度や責任度などにより区分した職能資格を設定し、処遇を決定する制度
    • 年功主義的な人事管理になりやすい傾向
    • 職務遂行能力は職務の経験年数に応じて必ずしも上昇するとは限らない

雇用延長

  1. 継続雇用制度
    1. 勤務延長制度
      • 定年の年齢になった従業員を引き続き雇用する
    2. 再雇用制度
      • 定年の年齢になった従業員をいったん退職させた後で再び雇用する

評価制度

  1. コンピテンシー評価
    • 職務ごとに定義された行動特性(コンピテンシーモデル)をもとに行う人事評価のこと
    • 関連:コンピテンシー
  2. 情意評価(態度評価)
    • 従業員の仕事に取り組む際の態度や意欲、気力など、従業員自身の人物的特性・人間性を基準とする評価方法のこと
  3. プロブスト法
    • 従業員の勤務態度、性格や能力などに関する具体的な説明文を列挙しておき、評価者がそれぞれの該当する項目について確信が持てる場合のみチェックを入れる方法
    • メリット
      • 項目の並び順に規則性がないため、論理誤差やハロー効果等を防止できる
    • デメリット
      • 項目の選定などに時間がかかり、実施の手間が大きい
  4. 評価バイアス
    1. ハロー効果
    2. 論理誤差
      • 特定の要素が優れていると、他の関連する要素も優れていると誤解してしまいこと
    3. 対比誤差
      • 考課者が自分自身との比較を意識してしまうこと
    4. 中央化傾向
      • 評価に差がつかず評価結果が中央に寄ってしまうこと
    5. 寛大化傾向
      • 評価者が自信のない場合に厳しい評価がつけられないこと
    6. 逆算化傾向
      • 考課者が求める最終結果から逆算して評価項目を調整する結果、評価と実体が一致しなくなること
  5. バイアス
    1. 後知恵バイアス
      • 物事が起きてからそれが予測可能だったと考えること
    2. 確証バイアス(追認バイアス)
    3. 内集団バイアス
      • 自分が帰属している集団には好意的に考え、その外の集団には差別的に考えてしまうこと
  6. ヒューリスティック
    1. 感情ヒューリスティック
      • 好き嫌いだけで意思決定をして、理由を後付けすること
    2. 代表性ヒューリスティック(典型性ヒューリスティック)
      • あらかじめ抱いている固定観念に合った特性を見いだそうとすること
    3. 利用可能性ヒューリスティック
      • 想起しやすい事柄や事項を優先して評価してしまう傾向のこと

報酬管理

  1. ベースアップ

能力開発

  1. OJT
    • メリット:短時間で実務能力を習得できる、きめ細かい指導が可能、コストがかかる
    • デメリット:短期志向、指導者に左右される、知識が体型的ではない

外国人雇用及び外国人技能実習制度

  1. 技能実習制度
    • 日本で開発され培われた技術を発展途上国へ移転すること
  2. 特定技能制度
    • 即戦力となる外国人を受け入れていく仕組みを構築し、人材を確保すること
  3. 特定技能1号
    • 特定産業分野に属する相当程度の知識、経験を必要とする技能を有する外国人向けの在留資格
    • 特定産業分野として、介護、ビルクリーニング、建設等14分野がある
  4. 特定技能2号
    • 特定産業分野(建設、造船、舶用工業の3分野)に属する熟練した技能を要する業務に従事する外国人向けの在留資格

目次

関連

用語集


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