Tag: 現代戦略 企業経営理論

情報

イノベーション

  1. オープン・イノベーション
    • 企業内部と外部のアイデアを有機的に結合させ、価値を創造する
    • 企業内部での商品開発に対する競争圧力が強くなり、組織の活性化に繋がる
  2. プロセス・イノベーション
  3. バウンダリー・スパニング

ベンチャー企業

  1. 成長ステージ
    1. シード期
    2. スタートアップ期
    3. 成長期
    4. 安定成長期
  2. キャッシュフロー
  3. ダーウィンの海
  4. 投資事業有限責任組合
    • 組合の業務を執行する組合員:無限責任
    • 投資をするだけの組合員:有限責任(出資額以上の責任を負うことは無い)
  5. 成功モデル(ティモンズ)
    • 事業機会、経営資源、経営者チームの 3つの要素が均衡することはまれであり、ベンチャー企業の経営は不安定であることを前提としているので、起業家の役割は不安定な状態にある 3つの要素のバランスを取ることである
    • 資金供給元であるベンチャーキャピタルが、3つの要素の中で最も重視するのは経営者チームである

戦略的提携

  1. 合弁会社の設立(緩い結びつきで、互いに独立した関係を保つ)
  2. 共同での研究開発
  3. クロスライセンシング
  4. 産業クラスター

アライアンス

  1. コンソーシアム
    • 一般に緩やかな提携関係のため、コンソーシアム解散後はそれぞれの企業の戦略を実行する
    • テーマが基礎研究である場合は、それぞれの企業が独自に製品化を行う(差別化可能)
  2. 下請関係
    • 強固な信頼関係に支えられており、親企業から下請企業に対する技術支援や生産方法の改善指導なども行なわれる
  3. ジョイント・ベンチャー
    • 複数の企業が共同で合弁会社を設立し、共同で新規事業を推進する
    • 各企業の経営資源やノウハウなどを持ち寄り、1社では実現できない事業を推進できる
    • お互いに不足している技術を持ち寄ることができるのが利点
  4. ライセンシング
    • 権利者(ライセンサー)は、ライセンスした企業(ライセンシー)には権利自体を譲渡せずに使用権を付与するのが一般的
    • 権利を使用できる範囲や制約を設ける場合が多いため、自社が自由に利用する権利が制約されるリスクがある
  5. TLO

企業統治(コーポレート・ガバナンス)

  1. 執行役員
    • 取締役や取締役会が決定した重要事項や方針・戦略を、実行(執行)する役割や責任を担う者
  2. 委員会設置会社
    • 企業統治を強化し、経営の透明性を高めるために、経営の監督機能と業務執行機能を分離した会社のこと
    • 指名委員会、監査委員会、報酬委員会を設置する

危機管理

  1. 定義
    • 危機が発生した場合または発生しつつある段階において、その被害を最小限にとどめるために実施する活動のこと(想定される危機を未然に防ぐ活動ではない)
    • 災害や戦争等のように発生の可能性が予見困難であり、想定される危機を未然に防ぐことは困難
    • 全社的な取組みにより企業の安全文化を育むことが必要である(従業員と経営者間のオープン・コミュニケーション等)
  2. 事業インパクト分析
  3. 事業継続計画(BCP)
    • 事業インパクト分析に基づいて、業務の中断が許されるべき許容期間を把握し、業務の復旧優先順位をつけること
  4. 事業継続管理(BCM : Business Continuity Management)
    • 事業継続計画(BCP)をもとに日常的に訓練し、被害を最小化するような管理
  5. リスク
    • 日常的で発生が予見でき、おおよその損害額を見積もれるもの
  6. 危機
    • 災害や戦争等のリスクのように発生の可能性が予見困難で、被害額の見積もりも困難なもの
  7. リスク・マネジメント
    • 想定できる危機的事象に対して、事前に発生抑制や防止策を検討すること
  8. クライシス・マネジメント
    • 不測の事態に対する危機管理で、事前に発生抑制や防止策を検討することは困難
  9. 参考
    • 事業インパクト分析|リスク管理Navi [用語集]
      1. 事業を支える業務の洗い出し(業務、その概要、主管部署など)
      2. 業務が中断することによる影響の特定(定量的または定性的に特定)
      3. 業務復旧優先度の決定
      4. 目標復旧時間(RTO)・目標復旧レベル(RLO)の設定
      5. 各業務に必要なリソースの特定(人であれば「どのような力量を持った要員を何名」など)
    • リスクマネジメントとクライシスマネジメント | ロジスティクス用語集 | 日本通運
      - リスクマネジメントとは、危機が発生する前に、それを回避するあるいは被害を最小限に抑えるため、さまざまな対策を講じること。
      - クライシスマネジメントとは、危機は必ず発生するものという前提にもとづき、(人や機械・設備などが)機能不全に陥ることを覚悟の上で、初期対応や二次被害の回避を行うことこと、とされています。

目次

関連

用語集


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