今回は、「青空文庫」に掲載されている小説を題材として、KH CoderやPythonを使って共起ネットワークを作る方法を解説します。
この書籍にインタラクティブな動的共起ネットワークが紹介されていました。
観光/金融・経済/ソーシャルメディアの分析事例をていねいに解説
人間の手ではとてもまとめられないので、「共起語ネットワーク」を作成するべく、プログラムを組みました。今回は、その奮闘記をお伝えします。
共起ネットワークは、同時に出現する単語の組み合わせをエッジで繋ぎ、単語間の関係をネットワークで表したものです。これにより、文章内の単語の関連性を可視化できます。
共起(co-location:コロケーション)は、対象とする単位(文)の中で単語が共に出現する回数をカウントします。