物流と流通情報システム
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物流と流通情報システム
へ行く。
1 (2021-04-05 (月) 06:18:38)
2 (2021-04-05 (月) 20:42:29)
3 (2021-04-09 (金) 08:04:04)
4 (2021-04-13 (火) 21:36:01)
5 (2021-04-14 (水) 07:41:23)
6 (2021-04-14 (水) 21:09:04)
7 (2021-04-15 (木) 10:41:41)
8 (2021-04-16 (金) 14:50:22)
9 (2021-04-19 (月) 15:58:18)
10 (2021-05-12 (水) 10:49:07)
11 (2021-07-18 (日) 10:12:09)
12 (2021-07-23 (金) 20:57:13)
13 (2021-08-05 (木) 08:00:10)
14 (2021-08-08 (日) 12:22:16)
15 (2021-08-09 (月) 11:52:40)
16 (2021-08-15 (日) 20:54:22)
17 (2021-08-17 (火) 15:22:36)
18 (2021-08-20 (金) 19:38:16)
19 (2021-08-23 (月) 07:30:42)
20 (2021-08-23 (月) 17:02:00)
21 (2023-08-28 (月) 06:35:07)
情報
物流
物流センタ
一括物流
共同物流
物流技術
流通情報システム
バーコード
EOS/EDI
その他
目次
関連
用語集
Tag:
物流と流通情報システム
運営管理
D
運営管理
情報
†
↑
物流
†
5大機能
輸送、保管、荷役、包装、流通加工
種類
調達物流、車内物流、販売物流、回収物流
物流チャネル
工場倉庫→物流センタ(メーカ、卸売)→小売店舗
↑
物流センタ
†
入荷
荷受け、検品
事前出荷明細 (ASN: Advanced Shipping Notice)
保管
ロケーション管理
保管場所を決めて、何処に保管されているか管理すること(先入先出)
固定ロケーション
商品ごとに場所を固定的に決めておく
フリーロケーション
その都度、柔軟に場所を決めること(スペース効率良だが、自動倉庫が必要)
ピッキング
出荷オーダに従って商品を棚から取り出す方式
種まき方式
(バッチピッキング、トータルピッキング)
複数のオーダをまとめて品種別にピックアップし、後で仕分けする
ピッキング作業は効率的だが、仕分けの手間がかかるため少量品種向け
出荷先が少なく、少品種多量向け
摘み取り方式
(シングルピッキング、オーダピッキング)
オーダ単位でピッキングを行う方式
ピッキングと仕分け作業が同時に行えるため効率的だが、移動距離が長くなる問題あり
出荷先が多く、多品種少量向け
品種別ピッキング
複数の受注を集約後、商品を品種単位ごとにまとめてピッキングし、後で店舗別に仕分けるピッキング方式(種まき型)
リレー式ピッキング
複数の作業者が作業範囲を分担し、各範囲の担当者がコンテナを中継するピッキング方式
流通加工
流通の段階において、商品の価値を高めるために様々な加工を施すこと
例:値札やラベル貼り、梱包、検品
参考:包装とは異なる(包装:輸送や保管するために荷物を保護すること)
仕分け
店舗別、カテゴリー別
出荷
↑
一括物流
†
複数メーカの商品を一括して小売店に配送すること
小売要望
カテゴリー納品
店舗に納品する際、カテゴリーが同一の商品をまとめて納品する形態
一括物流によってカテゴリマネジメントを実現
定時定配
指定時刻に納品されること
ノー検品
小売店頭での納品を省略すること
在庫型(DC型、ディストリビューションセンタ)
在庫を持つセンタ、カテゴリ納品可、EDI対応可
メリット:小売へ納品するまでのリードタイムが短い
デメリット:在庫の維持費用やセンタへの設備投資が大きいこと
通過型(TC型、トランスファーセンタ)
在庫を持たず仕分けを行うセンタ
メリット:センタ内で在庫管理しない為、設備投資や運営費用が安いこと
デメリット:小売へ納品するまでのリードタイムが長い
ベンダー仕分け型
事前に店別仕分けを行った後でセンタへ納入する
センター内で納品された商品を再度カテゴリー別に仕分けする為、カテゴリー納品には適さない
センター仕分け型
事前の仕分けを行わずセンタ内で仕分けを行う
クロスドッキング
商品を在庫せずに出荷する仕組み
入荷と出荷がEDIで管理されていることが必要
一括物流センター
複数のメーカーの商品を一括して小売店に配送するための物流センターのこと。
一括物流によって「カテゴリー納品」「定時定配」「ノー検品」といった小売業が求める納品が実現可能。
一括物流センターには在庫型(DC 型)と通過型(TC 型)の2種類がある。
プロセスセンター
物流センターで、生鮮食品などの商品の加工や値札付け、包装などを行うこと
↑
共同物流
†
小売側のメリット
受け入れ作業の手間削減
課題
業務の連携は難しい
運営のノウハウが不充分
↑
物流技術
†
RFID(ICタグ)
メリット
トレーサビリティの確保が可能
課題
プライバシー保護
セービング法
最適な配送ルートを選定する方法の1つ、運搬経路を構築する配送や営業の効率性の向上が可能
↑
流通情報システム
†
POS
JANコード (Japanese Article Number)
商品を特定する情報のみを含み、価格情報は含まない。
集合包装であっても、消費者が購入する単位である場合は単品の扱いとなるため付番される
プライスルックアップ (PLU)
ストアコンピュータに価格情報を問合せること
メリット
レジ作業の効率化、入力ミスの排除
販売情報の活用、仮設と検証(
マーチャンダイジング
)
活用
売れ筋、死に筋分析
バスケット分析
一緒に購買される商品の分析(どのような商品を一緒に購入するか?)
支持率(サポート率):特定の商品(A)と特定の商品(B)の組み合わせを買う割合。(同時購入顧客数 / 全体顧客数)
信頼度(コンフィデンス):特定の商品(A)を買った人が特定の商品(B)も買う確率。(同時購買顧客数 / 商品(A)の顧客数)
期待信頼度:特定の商品(B)を単独で買う確率(商品の人気を判断する割合)。(特定の商品(B)の顧客数 / 全体顧客数)
リフト値:信頼度と期待信頼度の比率。特定の商品(B)単体の人気度と、商品(A)と商品(B)の因果関係のどちらが強いかを示す。
リフト値 = 信頼度 / 期待信頼度
プラノグラム
棚割の決定用
顧客分析
会員カードによる顧客データの入手
CRMによる購買分析(マーケティング)
FSPによる有料顧客の囲い込み
↑
バーコード
†
JANコード
商品共通コード
13桁:国際EAN(European Article Number)規格と互換性あり
8桁:日本独自の短縮タイプ
ソースマーキング
メーカーがコードを付けること
インストアマーキング
小売店が独自にコードを付けること
ソースマーキングされた商品と混同しないように、先頭の2桁を02、20~29の数値を使う
NonPLU
価格情報を含むコード
ITF (Interleaved Two of Five)
標準物流コード
メリット:黒と白の両方に意味を持たせる為、情報密度が高い
デメリット:桁落ちの可能性あり
↑
EOS/EDI
†
EOS (Electronic Ordering System)
電子受発注システム
メリット:発注省力化、ミスの防止、リードタイムの短縮、在庫削減
オーダーブック方式
商品一覧のオーダーブック(商品台帳)を小売店に配布する方式
バーコード棚札方式(バーコードスキャン方式)
陳列台にバーコードを貼っておく方式、在庫を確認しながら発注可能
EOB (Electric Order Book)
オーダーブックが電子化されたもの
発注台帳を電子化することにより、発注業務のペーパーレス化、発注業務の効率化を支援する
EDI
電子データ交換システム(インフラ)
「シンタックスルール」と「標準メッセージ」(業界毎に異なる)で構成される
受発注の他、見積りや契約書、新商品情報を交換可能
Web-EDI
メリット:インターネットを利用する為、安価に利用可
クラウドでEDIサービスを提供するサービス提供者(ASP)も利用可
デメリット:取引先毎に操作画面やデータのフォーマットが異なる
XML EDI
XMLによるデータの標準化、Web-EDIの問題点を解消
ebXML
企業間で取引するためのXMLの国際規格
e-mail EDI
電子メールにファイルを添付しデータ交換を行うこと
オープンEDI
インターネットを介してオープンな取引に適用されるEDIのこと
中小企業共通EDI
中小企業取引に最適化されたEDI
中小企業庁により策定、既製服型のEDI
コンソーシアムメンバーを中心にアプリやサービスが提供されている
クラウドでサービスが提供されている
商品補充
CRP(Continuous Replenishment Program, 連続補充方式)
POSデータや基準在庫量に基づき、自動的に補充する仕組み(定番品向き)
VMI(Vender Managed Inventory、ベンダー管理在庫方式)
ベンダー側から必要な量を補充する
CAO(Computer Assisted Ordering)
小売店が自店のPOSデータを分析して、適正在庫を保つように自動的に商品を補充発注するシステム
メリット:適正在庫水準を維持できる為、品切れ防止が可能。自動発注の為、発注作業を大きく減らすことができる。
補足:EOSも同じ機能を持っているが、CAOとEOSでは発注量の計算方式が異なる
CII標準(JIS X 7012)
日本が採用している標準EDI。「シンタックスルール」(メッセージの構文規制)と「標準メッセージ」より構成される。
EDIFACT (ISO 9735 / JIS X 7011)
米国と欧州が採用している標準EDI
JEDICOS(流通標準EDI)
経済産業省がまとめたEANCOM(流通業用国際標準)に完全準拠したEDI
↑
その他
†
ユニットロード
ユニット化された貨物(パレットやコンテナで一つの単位にまとめる)
メリット:荷役作業効率の向上、複合一貫輸送に対応可
パレチゼーション
ユニットロードの一種、荷物をパレットに載せてパレット単位で物流を行うこと
一貫パレチゼーション
同じパレットのまま輸送すること
GS1
サプライチェーンの国際規格を策定する国際流通標準化機関
GTIN
(Global Trade Item Number)
国際標準の商品識別コード(総称)、計4種類
JANコード標準タイプ(GTIN-13):消費者の購入向け(GS1事業者コード、商品アイテムコード、チェックデジットで構成される)
JANコード短縮タイプ(GTIN-8):小さな商品向け
集合包装用コード(GTIN-14):企業間の取引向け
U.P.C.(GTIN-12):北米地域向け
GLN
(Global Location Number)
国際標準の企業・事業者コード(事業者を一意に識別)
日本の事業者:45または49
SSCC
(Serial Shipping Container Code)
パレット、コンテナ、ケース等の物流梱包を識別
GS1-128
JANコードやITFコードで表示できなかった多様なデータを表示可能
例:製造日、製造番号などの商品関連データ、注文番号などの業務管理データ、梱包番号などの物流管理データ
GDS
(Global Data Synchronization)
企業間で商品マスター情報を標準化し、共有するシステム
EPC
(Electronic Product Code)
RFID用の商品識別コード
データキャリア標準
GS1 QRコード
GS1 データマトリックス
卸中抜き
メーカーと小売業者が直接取引したり、メーカーが消費者に直接販売し、中間の流通業者を全て不要にすること
静脈物流(回収物流)
廃棄物やリサイクル物資を回収するための物流
SCM (Shipping Carton Marking) ラベル
事前出荷明細(ASN)と納品された商品とを照合するために段ボールなどに貼られるバーコードラベルのこと
モーダルシフト
貨物の輸送方法を、トラックから鉄道や船舶による輸送に転換すること
日本の小売業専用センター
卸売業者によって、設置・運営されることが一般的
センターフィー
納入業者が物流センターに商品を納入する際、センター使用料として支払う料金のこと
大規模小売業告示
大規模小売業者による納入業者に対する優越的地位の濫用を規制するために、公正取引委員会によって定められたもの
所有権
物流センターを利用した取引では、商品の所有権の移転経路が「製造業→卸売業→小売業」である場合でも、物流経路は卸売業を経由させないことが可能である
デジタルピッキング
棚に設置された表示器を用いて物流センターでのピッキング作業を支援するシステムのこと
マテハン機器
マテリアルハンドリング機器の略称
物流業務効率化を支援するために用いられる機器のこと(コンベア、フォークリフト、自動倉庫等)
ソーター
商品を店舗別、種類別などに仕分けするマテハン機器
人手を介さずに短時間に大量の仕分けが可能
フローラック(傾斜式流動棚)
商品を置く台が斜めで、背面から前面にかけて下がっているラック(棚)のこと
ネスティング形容器
容器の側面に上開きの傾斜がついていて、落とし込みによる積重ねが可能なもの
物流クレート
輸送・荷造り用の密封した梱包用の箱のこと
ワンウェイパレット
一回限り利用の使い捨てパレット
ロールボックスパレット(かご台車)
かご形状のキャスター付きパレット。荷物を積み重ねて大量運搬することが可能、フォークリフトを使わずに人力だけでも荷役可能
PI値(Purchase Incidence)
客数1000人当たりの売上実績を表す(購買指数)
金額PI値 = 販売金額 / レジ通過客数(またはレシート枚数) × 1000
数量PI値 = 購買個数 / レジ通過客数 x 1000
客数PI値 = 識別された顧客数 / レジ通過客数 x 1000
見せ筋
商品自体を販売することが目的ではなく、客寄せや他の商品の販売を促進することが目的である商品
サイクル在庫
次の納入までの平均的需要に対応する在庫
安全在庫
次の納入までに生じる不確実性に対応するための在庫
関連:
安全在庫 - 資材・在庫管理
安全係数
安全在庫の算出にて、次の納入までの不確実性によって調整される係数
理論在庫(帳簿在庫)
入出庫情報による帳簿上の理論的な在庫
RORO(roll-on roll-off)船
貨物を積載したトラックやトレーラーなどの車両をそのまま船内へ積み込んで輸送すること
ミルクラン
1つの車両で複数の発荷主を回って配送貨物を集荷すること(巡回集荷)
ラウンド輸送
往路だけでなく往復での車両の積載率を高める輸送形態
↑
目次
†
D
運営管理
D-1
生産管理と生産方式
D-2
工場計画と開発設計
D-3
生産計画と生産統制
D-4
資材・在庫管理
D-5
IE
D-6
生産のオペレーション
D-7
店舗立地と店舗設計
D-8
マーチャンダイジング
D-9
物流と流通情報システム
↑
関連
†
IE
マーチャンダイジング
工場計画と開発設計
店舗立地と店舗設計
生産のオペレーション
生産管理と生産方式
生産計画と生産統制
用語集
資材・在庫管理
運営管理
↑
用語集
†
物流と流通情報システム