Tag: ソフトウェア設計
日本語では単一責務の原則とも呼ばれます。あるいは頭文字をとって、SRPと呼ぶこともあります。これはコンポーネント(関数やクラス)が保持する責務は1つであるべきだという原則です。
最後の残るものは、その時々によって意思決定の結果が変わる生ものです。結果が毎回変わるのであれば、あまり参考にならないかというとそういうことはなく、「どのようなトレードオフを考えて意思決定をしたのか」という思考の流れは参考になります。そのような意思決定こそがソフトウェア設計の醍醐味と言えます。本書も、そのような「トレードオフ」を扱った本です。