Tag: 生産計画と生産統制 企業経営理論
生産計画†
- 業務別
- 手順計画(工程設計)
- 工数計画
- 日程計画
- 大日程計画(年):精度は高くない、設備、人員、材料の調達等
- 中日程計画(月次):生産する製品、時期、数量は決定
- 小日程計画(週・日):人や機械に日程を割り当てる
スケジュール†
- 分類
- フォワードスケジューリング
- バックワード
- プロジェクトスケジューリング
- ガントチャート
- 作業ごとのスケジューリングを線で示す
- デメリット:作業の前後関係が不明
- ネットワーク法
- PERT:作業の順序関係を考慮する
- メリット:作業の前後関係をアローダイアグラムで示す
- アローダイアグラム
- ジョブスケジューリング(ジョブショップスケジューリング)
- 複数の作業を幾つかの機械を用いて行う場合、全体の作業時間が最短になるように、作業や機械の順番を最適化する
- 多種少量生産向け(機能別レイアウト)
- 順序付け法
- ジョンソン法:複数製品のスケジューリングに使う(作業時間が最短の作業を選ぶ。前の工程であれば先頭に配置し、後の工程であれば最後に配置する)
- ディスパッチング法
- あらかじめ順序を決めずに、その都度ルールに基づいて作業を割り当てる方法
- フローショップスケジューリング
- 複数の作業を同一の機械やラインを用いて行う場合、機械を使用する時期を最適に割当てる
- 少種多量生産向け(製品別レイアウト)
需要予測†
- 移動平均法
- 単純移動平均法
- 加重移動平均法
- 指数平滑法
- = 今期予測 + 平滑化指数 x (今期実績 - 今期予測)
- 指数で重みを変える(平滑化指数が大きいほど、直近の実績値を重視)
生産統制†
- 進捗管理
- 現品管理
- モノの管理(仕掛品の在庫状況等)
- 部品や仕掛品などの運搬や保管の状況を管理することで、部品の過不足等による問題を防止する
- 余力管理
- 工程や作業者に関して、負荷と能力の差を把握し再配分を行うこと
- 管理方式
- 製番管理
- 製品ごとに型番発行
- デメリット:共通品目の付替えが面倒
- 追番管理(オイバン)
- トヨタ生産方式
- JST:後工程から引き取る、生産量の平準化が必要
- 自動化:異常が発生した時に自動的に停止する仕組み
- カンバン方式:後工程引取の為の情報伝達手段
- プッシュ型管理方式
- あからじめ定められたスケージュールに従って生産活動を行う
- プル型管理方式
- 後工程から引き取られた量を補充する為に、生産活動を行う