AES(Advanced Encryption Standard) DESと違って128bit以上の長い鍵を使って暗号強度を高めると共に、比較的シンプルなアルゴリズムで高速な処理を可能としている。 AESの計算をアシストするような機能を持っているCPUも多く作られている。例えばインテルのCPUでは、「AES-NI(AES New Instructions Set)」という名称で、AESの一部の演算処理を高速化する命令セットが用意されている。
AES-NI利用の有無によって処理速度に3~8倍の差が出ています(数値が大きい方が高速です)。