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市場関係者の間で挙がっている2019年の合言葉が「QT(Quantitative tightening) = 量的引き締め)」です。市場関係者の間で挙がっている2019年の合言葉が「QT(Quantitative tightening) = 量的引き締め)」です。
英語表記「Mortgage Backed Securities」の略で「不動産担保証券」のこと。日本語では「モーゲージ証券」とも呼ばれます。
英国で2010年に金融機関を中心とした機関投資家のあるべき姿を規定したガイダンス(解釈指針)のこと。
この月5.5万円の赤字が30年間となると、1980万円が足りなくなるというのが報告書の示したモデルケールです。
VaRは、時価会計への移行に伴い、企業、特に金融機関の保有資産リスクを評価するために考案された。
フィッシャー・ブラック(Fisher Black)とマイロン・ショールズ(Myron Scholes)が1973年に発表したオプション価格算出のための理論式。
相場には4つのサイクルがある。「金融相場」「業績相場」「逆金融相場」「逆業績相場」だ。このサイクルは繰り返されており、株式相場の動向を確認する上でも役に立つ。
株価が大きく下落後、短期の移動平均線が、長期の移動平均線を下から上に突き抜ける現象のこと。※株価が上昇に転じるサインです
目先(5日移動線)だけでみると株価が下がっているので、これ以上の株価下落を恐れ、売ったほうがいいのかと思いがちですが、中・長期(25日移動線)でみれば上昇トレンドのため、慌てて売らないほうが賢明かもしれないという判断に役立つわけです。
半導体製造装置業界などで、半導体の需給関係を表す指標として使われます。数値は半導体の出荷額(billing)に対する受注額(booking)の割合を示しています。数値が1を超えると、出荷額よりも受注額のほうが多いことを意味し、半導体業界の業績の先行きが明るいことを示唆していると考えられます。
バフェット指数とは、株式の時価総額を名目GDPで割り、100を掛けてパーセント表示にした数字で、一般に100%を上回れば株価は割高、下回れば割安と解釈されます。
騰落レシオとは「25日間の値上り銘柄数の合計÷25日間の値下り銘柄数の合計」の比率で示され、120%が「買われ過ぎ」、70%が「売られ過ぎ」のメドとされる逆張り指標です。
この数式によって算出された数値が大きくなるほど、「低いリスクで高いリターンが得られる運用効率がよい投資信託」であることを意味します。一般的に、この数字が1を超えていると優良な投資信託であるとされます。
東芝の会社分割、スピンオフ上場について解説します。
知らない方も多いと思いますのでスピンオフ上場とは何だったのかについて説明してみようと思います。
それぞれの銘柄について、多数のアナリストが「買い」「売り」「中立」などの推奨レーティングをつけています。その推奨の平均値をとったものが、コンセンサス・レーティングです。
このシンプルな投資方法で、NYダウを上回るパフォーマンスを挙げられることが多かったので、「ダウの犬」戦略は有名になりました
理論的根拠があるわけではないが、よく当たる相場での経験則であるアノマリーのひとつで、株価が年末の大納会に向けて上昇すること。
全国の家計が購入している商品やサービスの価格を指数化した指標で、物価の動きを測る物差しとして用いられます。
発生確率は低いものの、発生すると相場が暴落するなど、非常に大きな損失を被ることになるリスクのこと。
CRB指数は、世界的な物価や景気の先行指標、特にインフレ動向の先行指標として注目度が高い指数となっています。
金融業界で、単純にコベナンツといった場合、通常債権者が債務者の財政状況に応じて貸付金を引き上げることができることを約した財務制限条項のことを指すことが多い。
スタグフレーションとは、景気が後退していく中でインフレーション(インフレ、物価上昇)が同時進行する現象のことをいいます。
企業が保有する自社株式
ファンド規制や税制の緩やかな地域に設立される(ファンドの籍を置く)ファンドの総称。
VIX指数は、「Volatility Index(ボラティリティ・インデックス)」の略語です。
今回はVIX指数の裏側にある株価指数オプション市場の基礎から、株価急落時にVIX指数が跳ね上がるメカニズム、「どんな市場参加者の『恐怖』を色濃く反映しているのか」といったポイントをわかりやすく解説します。
モダン・ポートフォリオ理論 投資信託をはじめとするポートフォリオのリスクとリターンの関係を明らかにした現代ポートフォリオ理論、別名MPT(Modern Portfolio Theory)のこと。
日本では通称リーマンショックと云われる、世界金融危機(GFC=Global Financial Crisis)
「表面利率」の別名。表面利率は、債券の毎年受け取れる利息の割合のこと。額面(100万円)に対して年間何パーセントと示されます。
「High Frequency Trading」の略で、取引手順などを組み込んだプログラムに従って高速、高頻度で自動売買を繰り返す取引のこと
長期保有している株式を貸し出すことで有効活用することができ、ローリスクで年利0.1~0.2%程度の利益を得ることができます。
有価証券を発行している企業の財務上の意思決定をいいます。具体的には、株式分割、株式併合、株式移転・交換、合併等が該当します。
合理的な観点から物事の判断をしたり、自らの行動を決定するよりも、多くの人々と同じ行動をとることに安心感を抱き、周りに同調したり他人の行動に追随してしまう傾向があること。
株式の取引は短期ではゼロサムだと言われますが、長期的には市場全体が拡大する場合があるので、非ゼロサムゲームです。
「PER×PBR」は「グレアム指数」(ミックス係数)と言われており、それが22.5倍だと割安と評価されます。
金融用語ではQE(量的緩和)の縮小を意味します。
民間銀行が中央銀行にお金を預け入れる際の預金金利をマイナスにする政策。銀行が金利負担を避けるため、企業や家計の貸し出しに回すように促す狙いがある。
Earnings Per Share 株主が持つ1株について一会計期間における会社の成果を示しており、その会社の収益性を分析できる指標です。
Quantitative(数量的、定量的)から派生した言葉で、高度な数学的手法を用いてさまざまな市場を分析したり、さまざまな金融商品や投資戦略を分析したりすること、または、その分析をする人を指します。
相場の値段の開き、価格差、利回り差のこと。サヤともいいます。
相場を大きく動かす端緒となったイベントや材料のこと。上昇相場のきっかけとなった場合に使用されることが多く、海外の市場関係者の間でよく使われます。
米国株のバフェット指標(株の時価総額÷GDP[国内総生産])
ゴーイングコンサーン(Going Concern)は、「継続企業の前提」とも呼ばれ、会社が将来に渡って事業を継続していくという前提のことをいいます。
Book-value Per Shareの略称で和訳は1株当たり純資産。企業の安定性を見る指標。 計算式は純資産÷発行済み株式数。 BPSが高ければ高いほど、その企業の安定性は高いことになる。
債券の利回り(金利)と償還期間との相関性を示したグラフで、横軸に償還までの期間、縦軸に利回りを用いた曲線グラフのこと
1%の100分の1、つまり0.01%のこと。
ザラ場とは、寄付から引けまでの間の取引時間のことをいいます。
商品の売り手と買い手に情報格差が存在するため、安くて品質の悪い商品(レモン)ばかりが流通し、高くて品質の良い商品(ピーチ)が出回りにくくなる現象のこと。レモンは皮が厚くて外見から中身の見分けがつかないことから、主に米国で低品質の中古車の俗語として使われている。
銘柄選別の動きは一層強まり、一部の好業績企業だけが株価バリュエーション無視で上昇する
相場参加者の売買注文を表示している「板情報」を元に、売買タイミングを見極めるスキルが「板読み」です。
1単元当たりの株価の水準が高い銘柄のことをいいます。
灰色のサイ(グレーリノ)は、マーケット(市場)において、高い確率で存在し、大きな問題を引き起こすにもかかわらず、軽視されがちな材料(問題)のこと
年間で継続する収益のこと。 Annual Recurring Revenue(アニュアル・リカーリング・レベニュー)の略です。
強気展開のこと
株価上昇や売り上げ増加、景気拡大などが続いていたのが、一転して株価下落や売り上げ減少、景気後退が始まることを意味する。
Price Book-value Ratio 1株当たり純資産の何倍の値段が付けられているかを見る投資尺度です。現在の株価が企業の資産価値(解散価値)に対して割高か割安かを判断する目安として利用されます 1株当たり純資産は、いわば企業の(帳簿上の)解散価値といえますから、PBR=1倍は、株価とこの解散価値が同じ水準と判断されるのです
PBRは会社の「資産」を基準に株価が適正価格かどうかを判断するものですが、PERは会社の「利益」を基準に判断します。 PBRを重視する投資家は会社の資産を重視しており、PERを重視する投資家は会社の収益性に期待しているとも言えるでしょう。
PERとは、(Price Earning Retio)の略で、日本語で言うと株価収益率の事です。 この指標で何を判断するのかというと、株価が割安か割高であるのかを判断します。おおよそですが、日経平均に登録されている企業のPERの平均は14%と言われることから、PERが15倍以内なら株価として適正な株価であると判断します。
保有資産が損失を受ける可能性のこと。英語表記「down side risk」で、「下振れリスク」「下方リスク」ともいいます。
ボラティリティーが大きい商品はリスクが高く、ボラティリティーが小さい商品はリスクが低いと判断される
ある期間の値動きに対して、どれくらい株価が上昇したかの割合をグラフに表した指標で、その割合によって株が買われ過ぎか売られ過ぎかを判断します
比較的短期の数日間(長くても3週間程度)のうちに取引を完結させる手法のことを指します。スイングトレードは少なくとも1日以上買ったものを持ち越すことから、1日に取引を完結するデイトレードとは区別されています。
投資家がリスクを取って、リターン(収益)を追求しやすい相場状況を表した金融用語です。
投資家がリスクを回避するようになり、より安全な資産に資金が向かいやすい相場状況を表した金融用語です。
投資において市場や企業の長期的な成長に期待して投資をして保有し続けることを「バイアンドホールド」と言います
自己資本利益率(ROE:Return on Equity)とは、自己資本(純資産)に対してどれだけの利益が生み出されたのかを示す、財務分析の指標です。
投資資金の中で投資に回していない手元にある資金のこと。