生産計画と生産統制 の履歴(No.4)

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  • 1 (2021-03-14 (日) 13:38:09)
  • 2 (2021-03-14 (日) 15:28:50)
  • 3 (2021-04-05 (月) 21:39:04)
  • 4 (2021-04-06 (火) 09:48:59)
  • 5 (2021-04-06 (火) 21:30:38)
  • 6 (2021-04-07 (水) 08:26:48)
  • 7 (2021-04-14 (水) 07:43:40)
  • 8 (2021-04-25 (日) 17:48:36)
  • 9 (2021-07-23 (金) 20:54:08)
  • 10 (2021-08-04 (水) 21:29:28)
  • 11 (2021-08-05 (木) 08:54:15)
  • 12 (2021-08-05 (木) 16:38:50)
  • 13 (2021-08-06 (金) 12:43:12)
  • 14 (2021-08-07 (土) 11:55:03)
  • 15 (2021-08-08 (日) 12:41:31)
  • 16 (2021-08-16 (月) 20:34:05)
  • 17 (2021-08-20 (金) 16:06:31)
  • 18 (2021-08-23 (月) 07:27:02)
  • 19 (2021-08-23 (月) 17:00:58)
  • 20 (2023-08-18 (金) 09:20:19)
  • 21 (2025-03-31 (月) 21:11:54)
  • 22 (2025-04-15 (火) 07:00:36)
  • 23 (2025-04-19 (土) 10:19:04)

Tag: 生産計画と生産統制 企業経営理論

• 生産計画と生産統制/確認

情報†

生産計画†

1. 手順計画（工程設計）
   • 作業や工程の順序、作業条件を決めること
2. 工数計画
   • 生産に必要な工数を計算し、工数を調整すること
3. 日程計画
   1. 大日程計画（年）：精度は高くない、設備、人員、材料の調達等
   2. 中日程計画（月次）：生産する製品、時期、数量は決定
   3. 小日程計画（週・日）：人や機械に日程を割り当てる

スケジュール†

1. 分類
   1. フォワードスケジューリング
      • 作業の開始時点から予定を組む
   2. バックワード
      • 納期から逆に工程を組んでいく（納期重視）
2. プロジェクトスケジューリング
   1. ガントチャート
      • 作業ごとのスケジューリングを線で示す
      • デメリット：作業の前後関係が不明
   2. ネットワーク法
      • PERT：作業の順序関係を考慮する
      • メリット：作業の前後関係をアローダイアグラムで示す
   3. アローダイアグラム
      • クリティカルパス
3. ジョブスケジューリング（ジョブショップスケジューリング）
   • 複数の作業を幾つかの機械を用いて行う場合、全体の作業時間が最短になるように、作業や機械の順番を最適化する
   • 多種少量生産向け（機能別レイアウト）
   1. 順序付け法
      • ジョンソン法：複数製品のスケジューリングに使う（作業時間が最短の作業を選ぶ。前の工程であれば先頭に配置し、後の工程であれば最後に配置する）
   2. ディスパッチング法
      • あらかじめ順序を決めずに、その都度ルールに基づいて作業を割り当てる方法
4. フローショップスケジューリング
   • 複数の作業を同一の機械やラインを用いて行う場合、機械を使用する時期を最適に割当てる
   • 少種多量生産向け（製品別レイアウト）

需要予測†

• 見込生産の品切れや売れ残りを防ぐ為に必要

1. 移動平均法
   1. 単純移動平均法
      • 過去の実績を単純平均
   2. 加重移動平均法
      • 過去の実績を加重平均（直近の期間に重み付け等）
2. 指数平滑法
   • = 今期予測 + 平滑化指数 x （今期実績 - 今期予測）
   • 指数で重みを変える（平滑化指数が大きいほど、直近の実績値を重視）

生産統制†

1. 進捗管理
   • 日程計画の進捗
2. 現品管理
   • モノの管理（仕掛品の在庫状況等）
   • 部品や仕掛品などの運搬や保管の状況を管理することで、部品の過不足等による問題を防止する
3. 余力管理
   • 工程や作業者に関して、負荷と能力の差を把握し再配分を行うこと
4. 管理方式
   1. 製番管理
      • 製品ごとに型番発行
      • 受注生産形態向き
      • デメリット：共通品目の付替えが面倒
   2. 追番管理（オイバン）
      • 生産ごとの連番（1番から順番に連続した番号をつける）
      • 繰返し生産をする製品向き
      • メリット：追番は累計生産台数と同じになで、計画と実績の差異の管理が容易にできる
   3. トヨタ生産方式
      1. JST：後工程から引き取る、生産量の平準化が必要
      2. 自動化：異常が発生した時に自動的に停止する仕組み
      3. カンバン方式：後工程引取の為の情報伝達手段
   4. オーダーエントリー方式
      • 生産工程にある製品に対して、顧客のオーダーを引き当て、顧客の要求に合わせて製品仕様を変更し、オプション仕様を決定する
      • 自動車やパソコンのメーカー直販向き
      • メリット：量産しながら、個々の顧客のニーズに対応可能
   5. 生産座席予約方式
      • 受注時に、製造設備の使用日程や資材の使用予定などにオーダーを割り付け、顧客が要求する納期通りに生産する
      • メリット：販売部門と生産部門がリアルタイムで情報を共有するため、顧客に対して素早い納期回答ができる
      • デメリット：座席に余裕がない状態では、短納期の注文要求に対して柔軟な対応が難しい
5. プッシュ型管理方式
   • あからじめ定められたスケージュールに従って生産活動を行う
6. プル型管理方式
   • 後工程から引き取られた量を補充する為に、生産活動を行う

目次†

• 3 運営管理
• 3-1 生産管理と生産方式
• 3-2 工場計画と開発設計
• 3-3 生産計画と生産統制

関連†

• IE
• マーチャンダイジング
• 工場計画と開発設計
• 店舗立地と店舗設計
• 物流と流通情報システム
• 生産のオペレーション
• 生産管理と生産方式
• 用語集
• 資材・在庫管理
• 運営管理

用語集†