税務・結合会計の履歴(No.4)

情報†

手続き
- 中間申告
- 確定申告
税務調整
1. 損金不算入：会計上は費用だが、税務上の損金として認められない（交際費、減価償却費の償却超過額等）
2. 損金算入：会計上は費用ではないが、税務上の損金として認められる（減価償却費の当期認容額等）
3. 益金不算入：会計上の収益だが、税務上は収益としなくて良い（受取配当等）
4. 益金算入：会計上の収益ではないが、税務上は収益とする（売上の計上漏れ）
法人税の計算
1. 資本金1億超
2. 資本金1億以下
税効果会計
- 「一時差異」の場合に適用される。
- 例：借方「繰延税金資産」、貸方「法人税等調整額」
一時差異
- 会計と税務で一時的に費用と収益を計上するタイミングが異なる（いずれ解消される）
1. 将来減算一時差異
  - 将来の所得を減算する（貸し倒れ引当金の超過額等）、「繰延税金資産」として賃借対照表の資産に計上
2. 将来加算一時差異
  - 将来の所得を増額する、「繰延税金負債」として賃借対照表の負債に計上
永久差異
- 「税効果会計」は適用されない
- 例：受取配当金の「益金不算入」、交際費の「損金不算入」