MarkdownでPDF形式のプレゼンテーションファイルを作成できるフリーソフト。
Visual Studio Code上で、Markdownから、こんな感じのデッキを生成できるようにします。
mdの良さはもちろんシンプルさにあるのだが、装飾が何もないと、ダサい感じになってしまうので、今回ひと手間実施した。
サンプルプロジェクト・デザインのテンプレ配布も行い、git cloneするだけで作り始めることもできます。
Marp(Marpit)を使って、Markdownからスライドを作成します。
sectionタグに、以下のスタイルを書けば、本文を上詰めに変更できます。 section { justify-content: start; }
justify-content: コンテンツを配置する基準位置を設定する項目。何も設定しないとデフォルトの center になってしまうので start がよい。
Marpの作者様から、単一画像のパーセンテージ指定はスライドサイズによって表示同一性が確保できないため、現状あえて対応していないとのことでした。
一手間は、画像の URL の末尾に #center を付加することです。
タイトルスライド、と言っていますが、表紙のスライドのことです。こんなスライドを用意します。
次の部分では、スライドの表紙となるタイトルページの設定をしています。
Marp CLIは、npmでインストール出来ますが、公式リポジトリではnpxでの利用もおすすめされています。
Ctrl + ,で設定を開き、Markdown: Stylesに作成したCSSファイルのパスを記載します。