Tag: 財務・会計 企業経営理論

情報

  1. 主要簿
  2. 仕訳帳
  3. 総勘定元帳
  4. 仕入戻し(仕入返品)
    • 商品を仕入れた側が、販売した側に返品すること
  5. 売上戻り(売上返品)
    • 販売した側が、返品を受けること
  6. 売上割戻
    • 一定期間に大量に商品を購入してくれた取引先に対して、一定の金額を差し引いたり返金したりすることです。(売上リベート)
  7. 売上割引
    • 売掛金を期日よりも早期に回収した場合に、一定の金額を差し引いたり返金したりすることです。(金融上の費用なので、営業外費用)
  8. 手形債権
  9. 手形債務
  10. 手形の割引
    • 受け取った手形は期日前でも銀行に持っていくことで、現金に換えることが可能
  11. 手形売却損
    • 「手形の割引」にて、期日までの日数に応じた利息に相当する割引料
  12. 売買目的有価証券
  13. 社債券
  14. 平価発行
    • 社債の額面金額と等しい価額で発行すること
  15. 割引発行
    • 社債の額面金額よりも低い価額で発行すること(利息の効果)
  16. 償却原価法
    • 額面金額と払い込まれた金額の差額を調整する方法。借方に「社債利息」を記入する(一般の借入金利息と区別するため「支払利息」勘定ではなく「社債利息」勘定を使用)
  17. 分配可能額
  18. 簿記上の取引
    • 貨幣・財貨・用役等の交換
  19. 仕分
    • 借方を「自分」、貸方を「他人」と見なす
  20. 簿記一巡
    • 取引の発生 → 仕訳 → 総勘定元帳転記 → 試算表の作成 →決算整理手続 → 財務諸表の作成

決算手続

  1. 決算整理前残高試算表
  2. 試算表
    1. 合計試算表
      • 勘定ごとに、借方の合計金額と貸方の合計金額を集計した表
    2. 残高試算表
      • 勘定ごとに、借方と貸方の差額である残高を集計した表
    3. 合計残高試算表
      • 合計試算表と、残高試算表を合わせたもの
  3. 決算整理仕訳
    • 総勘定元帳を集計して財務諸表を作成する際の修正
  4. 決算整理事項
    • 決算整理が必要な項目(「経過勘定」の処理、棚卸資産の処理(売上原価の計算)、「貸倒引当金」の設定、有価証券の評価替え、固定資産の減価償却、負債性引当金の設定、現金過不足の処理等)
  5. 経過勘定
    • 費用計上するタイミングのずれを解消し、当期の費用と収益の額を正しく調整するための勘定
    1. 費用の繰延(前払費用)
      • 当期に支払った費用の中に、次期以降に属する費用が含まれている場合の調整
    2. 収益の見越(未収収益)
      • 当期に収益として発生しているもので、金銭の受取りが行われていない場合の調整
    3. 収益の繰延(前受収益)
      • 当期に受け取った収益に、次期以降に属する収益が含まれている場合の調整
    4. 費用の見越(未払費用)
      • 当期に費用として発生しているが、いまだ支払が行われていない費用がある場合の調整
  6. 期末商品棚卸高
    1. 先入先出法
      • 期末商品の単価は、最も新しく仕入れた商品の単価
    2. 移動平均法
      • 商品を仕入れる都度、在庫全体の平均の単価を計算し、それを次の払い出し単価とする
    3. 総平均法
      • 期末に前期の繰越商品と当期の仕入の合計金額を求め、それを合計数量で割ることで単価を決定する方法
  7. 商品評価損
    • (取得原価 - 時価) x 実数量
  8. 低価法
    • 商品の時価が下がっている場合には時価で評価し、下がっていない場合は取得原価のままで評価する方法
  9. 棚卸減耗費
    • (帳簿数量 - 実地数量) x 取得原価
  10. 三分法
  11. 帳簿の締切
    • 当期の記入と次期の記入を区別して次期の記入に備えること
  12. 繰越試算表
    • 資産・負債・純資産の勘定の次期繰越額を表にしたもの
  13. 英米式決算法
    • 仕訳を使わない簡便な方法
    • 「繰越試算表」を基に「貸借対照表」を作成する
  14. 大陸式決算法
    • 仕訳を使って帳簿を締切る方法
    • 「閉鎖残高」勘定(「決算残高」勘定)に振替えてから締切り、「閉鎖残高」を基に「貸借対照表」を作成する

貸倒引当金

  1. 差額補充法
    • 貸倒引当金繰入額 = 貸倒引当金見積額 - 貸倒引当金勘定の残高
  2. 洗替法

有価証券

  1. 有価証券評価益
    • 有価証券評価額が取得価額を上回ったことに伴う評価益のこと

減価償却

  1. 定額法
    • 毎年同額の減価償却費を計上する
    • (取得原価-残存価額)/ 耐用年数
  2. 定率法
    • 資産の簿価に一定の償却率を掛けて毎期の減価償却費を計上する方法
    • (取得原価 - 減価償却累計額)x 償却率
  3. 残存価額
  4. 直接法
    • 計算した減価償却費を資産の帳簿価額から直接控除する方法
  5. 間接法
    • 「減価償却累計額」勘定によって間接的に控除していく方法
  6. 減損
  7. 回収可能価額
  8. 減損損失
  9. 現金過不足勘定
  10. 精算表
    • 決算処理の流れを表に示したもの
  11. 容認規定
    • 「xxxできる」
  12. 強制規定
    • 「xxxするものとする」

仕分

  1. 評価性引当金
    • 資産の価値が損失することを予想し、資産から控除される引当金のこと
  2. 負債性引当金
    • 将来の支出に備えた引当金のこと(賞与引当金、退職給付引当金、修繕引当金等)

伝票会計

  1. 伝票会計
    • 仕訳帳の代わりに伝票を用いて取引を処理する会計処理の方法
  2. 伝票
    • 総勘定元帳への転記のための資料となる取引を記録する紙片のこと
  3. 3伝票制
    • 3つの伝票を用いるもの
    1. 入金伝票
      • 「(借方)現金」と仕訳される取引(入金取引)を記入する。科目欄には、金額と貸方の科目のみ記入する。
    2. 出金伝票
      • 「(貸方)現金」と仕訳される取引(出金取引)を記入する。科目欄には、金額と借方の科目のみ記入する。
    3. 振替伝票
      • 仕訳に現金が出てこない取引(振替取引)を記入する。科目欄には、借方と貸方のそれぞれの勘定科目名と金額を記入する

目次

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用語集


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