Ruby/HTTP の変更点

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#author("2021-11-25T09:28:14+00:00","default:hotate","hotate")
#author("2023-10-22T08:55:46+00:00;2021-11-25T09:28:14+00:00","default:hotate","hotate")
#contents
&tag(Ruby, HTTP);
&tag(Ruby,HTTP);

* 情報 [#v759a63a]
- [[Rubyist Magazine - 標準添付ライブラリ紹介 【第 7 回】 net/http>http://magazine.rubyist.net/?0013-BundledLibraries]]
- [[RubyのHTTPリクエストをできるだけシンプルに実装する - Qiita>https://qiita.com/takano-h/items/dd10818eb7e09161bc29]]
 実は1行で書けることを知ったので open-uri との比較も含めて少しまとめてみました。
- [[Rubyでnet/http(Net::HTTP)を使う駄目コードを書いてたので直した | EasyRamble>https://easyramble.com/fix-ruby-net-http-bad-code.html]]
 ちょっとまずい書き方をしていました。エラー処理をしっかりするように修正を行いましたのでその記録。

* [[プロキシ]] [#s071996c]
- [[プログラム用例 - ネットワーク - プロキシ経由の HTTP アクセス>http://atomic.jpn.ph/prog/net/proxy.html#ruby]]
 標準的なプロキシ環境変数設定を使う。
 $ export http_proxy="http://atomic.jpn.ph:3128/"
- [[library open-uri>http://docs.ruby-lang.org/ja/2.1.0/library/open=2duri.html]]
 http_proxy や ftp_proxy などの環境変数は、デフォルトで有効になっています。 プロキシを無効にするには :proxy => nil とします。
 open("http://www.ruby-lang.org/en/",
   :proxy => nil) {|f|
   ...
 }

* POST [#l7f52d0f]
- [[【ruby】net/httpを使ってPOSTでJSON投げる時、httpリクエストヘッダを追加して通信はhttps - 東京伊勢海老通信>https://altarf.net/computer/ruby/2890]]
 httpリクエストヘッダ追加（編集）したい
 req = Net::HTTP::Post.new(uri.request_uri) #があるとして
 req["Content-Type"] = "application/json"
 req["Authorization"] = access_token

* エンコード [#q4ee8e08]
- [[URI#escape と URI#unescape は Ruby 3.0.0 から削除された - Eggshell>https://imaizumimr.hatenablog.com/entry/2021/01/01/141154]] (2021/1/1)
 代わりに ERB::Util.#url_encode , CGI.escape , URI.encode_www_form , WEBrick::HTTPUtils.#escape_form , WEBrick::HTTPUtils.#escape などの使用を検討してください。
- [[【翻訳】URI.escapeは非推奨メソッドです。あなたのクエリ文字列をパーセントエンコードするには - Qiita>https://qiita.com/jnchito/items/dc9285884b2349833fad]] (2021/02/28)
 Ruby 2.7.0ではURI.escapeまたはエイリアスメソッドのURI.encodeを呼びだしたときに警告が出ます。
 クエリ文字列をパーセントエンコードする
 URI.encode_www_form_component(string, enc=nil)